会山行紀行文 | 10.3.27(土) 曇りのち風雪のち曇り |
NO.14 西蒲三山縦走 | 参加者37名 | 1907 M/E |
*筆者はこの山行のCLです。 *画像提供は1862Y/Iさんです。
≪コースタイム≫ 5:00角田浜駐車場…5:20宮前登山口…6:37角田山6:50…7:40五ケ峠…8:35樋曽山…9:27石瀬峠…11:20多宝山 …11:55弥彦山12:30…12:50弥彦山頂…13:30雨乞山… …15:05黒滝城…剣ガ峰…15:55国上山…16:15国上寺 =17:00角田浜駐車場(解散) |
恒例の西蒲三山縦走に37名のにぎやかな老々男女が参集、勇んで出陣。天候は快晴、前日・前々日の雪は冷え込みでガチガチに凍りぬかるむこともなく、ルンルン気分で快調に歩を進める。
角田山頂。 朝日を浴びてまず第一目標を制覇。 |
多宝山直下の急登。この辺り、踏み固められた残雪がまだ40cmもありました。 お花の咲く時期なのに真冬の様相でした。 |
突風の大平園地。日本海から吹き上げる突風に、本当に吹き飛ばされるかと思いました。 ・・・・・帽子を飛ばされた人も居ましたよ。 |
毎回味気なく感じる石瀬峠から多宝山登山口までのスカイライン歩きを避け、天神山城分岐から松岳山分岐と伸びる尾根線ルートを選択した。ところが、急登のため予想以上に体力を消耗させてしまったと反省している。
多宝山に取り付き後、空は暗くなり前線通過に伴う強風が吹いてきた。多宝山〜弥彦山までは大荒れを予想し、多宝山の手前で休憩を取り、一気に山頂に出た。
案の定、海からの突風・吹雪の大荒れ。「飛ばされるな!」と励ましつつ山頂レストランに逃げ込む。寒さの中、昼食を押し込む。
弥彦山への登り。大勢でここを登るのはなかなか見応えがあります。楽山会パワーが爆発です。 | 弥彦奥ノ院。山頂でお昼を食べている時、俄かに黒雲が湧いてきました。風が舞い、雪が真横に走るすごい天気、それでも元気に前進です。 | 能登見平からの国上山。手前に雨乞山、その奥は国上山、右手前が剣ケ峰です。もう、足は棒のようですが、弱音を吐く訳にはいきません。 |
昼食後、降雪の中弥彦山頂へ。
雨乞山への下山途中から天候が回復、お日様がさしてきた。山行を継続して良かったと一安心。その後は順調に歩を進めたが、黒滝城・剣ガ峰への登りはキツイものであった。
吹雪の雨乞山。 休むどころか、寒くて寒くて早々に出発しました。 |
国上山。最後のピーク、空も晴れて来ました。 それにしても今日は忙しい天気でした。 終りよければ全て良し!。 楽しい山歩きでした。 |
お目当てのお花は、3月の低温と前日・前々日の雪のため、雪割草はちらほら、カタクリはまだ蕾、「感嘆の声」は聞かれなかった。今回の西蒲三山縦走の総括は、「にぎやかな天気」でした。