会山行紀行文 | 10.1.3(日) | NO.1 初参り特別登山・634m |
参加者29名 (男性19:女性10) |
2044 S/H |
≪コースタイム≫ 弥彦駅9:30−山麓の茶屋10:10−五合目10:45−九合目11:20−山頂(11:33〜11:40) −小林食堂12:40(新年会開始) |
新しい年になり元旦、二日と雪になった。三日も雪の予報だったが、三日間もテレビとにらめっこは退屈と、急遽参加しょうと準備に取り掛かった。この山行は参加の有無を当日までに決めればいいという気楽なもの、もし前もって参加を希望していたら、悪天候の中いやいや出発していただろうが、当日参加可となれば、悪天候でも張り切って出かける、ずいぶん自分勝手なものだと自分で納得する。
ジグザグの道を進む。 | 山麓の茶屋を通過 | 杉林の造る雪景色 |
朝除雪された道を車で弥彦を目指す。町の出口で横転した車に出会う、この日の朝も私の町では20センチほどの降雪があった。こんな日に何人の人が集合するのだろうか、と思っていたが弥彦駅待合室には入れ切れないほどのメンバーがいた。根っからの山男、山女がたくさんいた。
新雪を踏みしめて | 五合目で暫し休憩 | 雪の造形美 |
9:30に駅から歩き出す、途中「小林食堂」に着替え等の荷物を置き、弥彦神社で今年の登山の無事を祈り雪の降る山道を登りはじめた。
登山道は悪天候でも多くの登山者で雪は踏み固められていた。杉、モミジなどの木々に新雪が張り付き、街中では見られない美しい雪景色の中、パウダースノーを踏みながら快調に登る。風は山にさえぎられているせいかなかった。寒さも感じなかった。途中の景色は降りしきる雪でまったくなし。カメラも曇るのでレンズを拭きながらの撮影だった。
雪の造形美2 | 雪の造形美3 | 小さな東屋での休憩 |
九合目で稜線に出る。日本海から吹き付ける風が肌を刺す。手に持っていた傘を差し風を防ぐ。山頂に着き記念写真を撮るが降りしきる大粒の雪と風でうまく撮れない。強風を防ぐためすぐに下山、もと来た道を休憩なしで「小林食堂」まで走るように下山した。
途中、ブナの木々に積もった雪が時々サラサラと落ちてくる。前を歩く女性たちの頭の上に落ちる。どこかで見た風景だと考えながら歩く。しばらくして「冬のソナタ」でヨン様とユジンが雪道を歩いている風景を思い出した。そうすれば、前に歩いている女性たちは「ユジン」に似ているかも・・・・と、後姿を見て思った。
山頂での集合写真1 | 山頂での集合写真2 |
小林食堂での新年会風景 |
「小林食堂」で着替えを済ませ、新年会が始まった。宴の途中で一人ずつ自己紹介がはじまった。名前は会報などで知っているが顔は知らない、顔は知っているが名前は知らない等の人たちの何人かを改めて知ることができた。大変有意義な新年会だった。
私は夕方に用事があったので途中退席させてもらったが、今年も諸先輩たちと一緒に山に登れるかと思うと新しい年に希望がわいた。今年も皆様方よろしくお願いします。