会山行紀行文 09.10.24(土) NO.106  
菱ヶ岳〜五頭山縦走
参加者11名
(男性4:女性7)
1088 S/F

≪コースタイム≫
  菱ケ岳登山口8:03−菱見平8:37−菱ケ岳10:18−与平の頭10:47−中ノ岳11:12−龍神清水11:38一
  三叉路(11:45-12:35)-五頭山12 :47 −赤安分岐1:00-六合目13:20−スキー場口14:14

 けや木並木が色ずき始めた新潟駅南を、定刻出発。
菱ヶ岳登山口で、疲れる前の爽やかな顔をパチリ。健脚揃いの女性軍は快調に上る。 登山道の両側に来春の花が期待される、イワウチワ、花芽ふっくら猩猩はかま、ツルアリドウシの赤い小さい実。

 予定より早く菱ヶ岳(9:15)到着。ここからの眺望は、遠くは薄く霞んで東蒲原や会津の山々、飯豊全山が墨絵の如し。右手から大日、御西、奥に三角形の飯豊本山、北股、地神、杁差の稜線がくっきりと浮かぶ。左手前に二王子がどっしりと鎮座。
これより三叉路へ向かう。縦走路ブナの葉も黄色から枯れ葉色に変わり、落ちた枯れ葉が山道に積もり、歩くたぴにカサカサと音をたてる。裏五頭側の斜面には未だ晩秋の紅葉が残り、会山行の我々の目を楽しませてくれる。

 三叉路でランチ(11:45)。和気魏々、海・山・里の美味しさが回る。  登山日和で、三叉路を右に左に多数の登山者が通ってゆく。エネルギー充填完了、足取りもかるくスリップに注意しながら下る。
途中振り返ると、登ってきた、菱ケ岳、中ノ岳、五頭の峰々が我々一行を見送っていた。体力、、気力、脚力あふれる優しい女性の方々から、休憩の度に、果物やお菓子を戴き、みんなが「有難う!」  予定より45分も早くスキー場口に無事下山。
駅南に到着。誰かが「さあ、これからは主婦に戻って頑張るよ!」の一言で山行終了。  解散。    (おわり)