会山行紀行文 09.09.27(日)
      〜28日(月)
NO.92  北股岳・2025m 参加者9名
(男性6:女性3)
1678 Y/K

≪コースタイム≫
1
日目
・梶川尾根登山口(725)〜湯沢峰(910)〜滝見場(950)〜五郎清水(1050)〜梶川峰(1210)(昼食)
     〜扇の地紙(
1325)〜門内岳(1400)〜北股岳(1500)〜梅花皮小屋到着(1530)宿泊

2日目・小屋発(500)〜北股岳(530)〜門内岳(630)〜扇の地紙(700)〜地神山(730)〜地神山北峰(750
     ~
丸森峰(820)~夫婦清水(935)~のぞき(?)〜丸森尾根登山口帰着(1130


【1日目】

 飯豊山荘奥の駐車場にて朝食を済ませてから梶川尾根登山口へ向かう。予定人員10名のところ、残念ながら1名欠席、男性6名女性3名計9名の山行となりました。

 梶川尾根登山口をほぼ定刻の725分に出発。天高くうす曇りの中暑くも寒くもなく絶好の登山日和、今日のリーダーとは相性がいいのか、いろいろ参加させて頂いているが、雨にあったことがないような気がする。

滝見場より石転びを望む マツムシソウ
梶川峰にて休憩 扇の地紙付近の草原

 高度400メートルあまりを一気に登る急登、登り上がるとゆるやかな斜面となった。ここで小休止(845)。
しばらく行くと湯沢峰(
910)、さらに滝見場へと進む(950)。滝見場というより「石転び沢見」といったほうがいいようだ、すぐ下の方に雪渓が見えるが、まだだいぶ雪がある。滝ははるか左手奥の方に見える。(誰かが、あれが滝だと教えてくれた。)

 上を見上げると梶川峰、もう紅葉が始まって色ずいている、かなり急登だ。途中、五郎清水(1050)にて水を補給、ここからがパワーの欲しい身体。しばらく辛抱していくと、滝見場より見えていたダケカンバの木々、さらに行くとようやく梶川峰(1210)に到着。ここで昼食。

門内岳より二つ峰を望む 門内岳手前の見事な紅葉


 食事を終え、30分ほど行くと色づいた草原になった小休止の間、天を仰いで寝転ぶ。スーッとして気分爽快、扇の地紙に(125)到着。右へは?差岳方面、左へはこれから向かう門内、北股岳への分岐の尾根、眺めがすばらしい。紅葉まっさかり! 女性の声で「ワ〜綺麗ねー、キレイネ!!この世のものとは思えないー」絶賛である。

 門内小屋、門内岳を過ぎて目指す北股岳に到着(1500)。ここでみんなで記念写真をパチリ。休憩ののち今日のお泊り”梅花皮小屋”を目指す。少しガスがかかって来たが、まもなく小屋へ到着、(1530) バンザイ!。

門内岳手前の紅葉 北股岳山頂にて集合写真

 小屋のすぐそばに給水の清水、水を汲んで夕餉の支度。スープを作る人、バーベキューをする人、芋煮を作る人、間もなくカンパイ!一番楽しいひと時。食べ物もいろんなものが出てくるわ出てくるわ、宴会は暗くなるまで続きました。

2日目
 リーダーの提案で、予定を早めて朝食をとり、小屋を(
500)丁度の出発となった。ヘッドランプを点けての出発ですが、北股岳までの登りがちょっときつい。 北股岳到着(530)、日の出ご来光である。ご来光を背にパチリ!。

門内岳より東側の雲海を撮影 地神山北峰にて 地神山付近より撮影

 帰路もまた真紅の紅葉が美しい。東側斜面、石転び沢は雲海の下で見えない。門内岳到着(630)、二つ峰が見える。胎内から登ってくる尾根だ。この辺りから見る二つ峰のピラミットが美しい。
 扇の地紙(
700)分岐だ、ここからは丸森尾根へと向かう。相変わらず雄大な眺めと紅葉が続く。地神山(730)〜地神山北峰(750)、ここでもみんなで記念写真。ここから6月に会山行で行った?差、鉾立、大石山、そして頼母木の小屋も見える。あの時はガスと雨でなんにも見えなかった。

 ここからは急な下り、根っこだらけのきつい下りが続く。それを過ぎると、今度は歩くのが厄介な岩場の連続、丸森峰(820)〜夫婦清水(935)、ここの清水は沢水か?チョロチョロ流れていた。コーヒータイムでしばし休憩。 またも急坂の連続‥‥‥丸森尾根登山口帰着(1130)。皆さん無事到着ありがとう。   関川村、桂の関にて入浴そして昼食後解散。           (おわり)