会山行紀行文 | 09.07.11(土) 晴れ時々曇り |
NO.59 エビ山・1744m |
参加者38名 (男性8:女性30) |
2040 K/K |
*写真提供は、1699M/Kさんです。
≪コースタイム≫ 新潟駅南口6:05=月夜野IC=野反湖バス停11:00〜第2キャンプ場〜エビ山(12:20-13:30)〜弁天山〜 野反峠14:45〜コマクサ植栽地〜野反峠15:30=岩櫃城温泉(入浴)(16:40-17:40)=月夜野IC=新潟駅南口20:45 |
「やった〜!晴れだ!」
梅雨の真っただ中、毎日雨マークがズラッと並び、雨の山行かと諦めていましたが、急に前日から晴れマークに変わりました。リーダーや参加者の願いが通じたのでしょう。当日は期待通り、晴れの新潟出発。
38名を乗せた大型バスが、クネクネと細いダケカンバの林を縫って登って行きます。パッと景色が広がったと思うと、高原と野反湖が目に飛び込みました。(私は、長野県の野尻湖と信じて疑わず、家人にもそう伝えてありました。バスの中で教えられ、勉強不足と反省しきりでした)
身支度を整えると、笹の生い茂る登山路へ。
休憩時には、「チマキや笹団子作りに丁度いいわ」と、広い柔らかそうな笹の葉をセッセと採っていらっしゃる方も数人。丁度背の高さの笹の道は蒸し暑かったけれど、そこを抜けだすと、ハクサンフウロ、カラマツソウ、木陰にはギンリョウソウ、アザミ、ウスユキソウ、サラサドウダン・・・のお花畑・・・・・そして・・・・「ウヮーッ!凄い!」ニッコウキスゲ(ノゾリキスゲ)の大群落。野反湖とマッチして、それは見事でした。
360度大展望のエビ山頂上では、ユックリランチタイム。いつものように手作りのおかずが回り、お腹いっぱい大満足でした。
記念写真を撮り、ゆっくり下山後は、コマクサ植栽地を見学しました。ピンクや赤のコマクサが可憐でした。
「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋のような、”岩櫃城温泉”で汗を流し、みんな晴れ晴れとした美男・美女に・・・・。
帰りの車中は、仕入れたビールとおつまみで「カンパ〜イ!」、和気あいあいと無事新潟に戻る事ができました。
往きの車中では、話題の映画「剱岳・点の記」にちなんで、剱岳・立山連峰の名峰ビデオ。帰りの車中では、海外の山々のビデオを上映して頂き、「いつかはあの山に登れたら・・・」の思いを強くしました。
リーダーの中川さんには、車中や歩行中などで細やかな心遣いを感じ、ありがたく思いました。また、班長さん、SL、LL、会計の方々、ドライバーさん、ありがとうございました。
新会員として、まだ数回の山行です。
心細かったのですが、回を重ねるごとに顔見知りの方が増え、「○山でご一緒でしたね」と声をかけて頂き、本当にありがたいです。初心者ですので、服装・靴紐の結び方・ストックの使い方・虫除け等、一つ一つ教えてもらい、前後をしっかりと守って頂いて、先輩の皆様にはいつも感謝しています。
どうぞ、これからもよろしくお願い致します。 (おわり)