会山行紀行文  09.05.30(土)  NO.TL23   爽やかにブナの美林を楽しむ
美人林
1396 H/K

心配された天候でしたが、最適なお天気となり、爽やかな初夏の装いの「美人林」に行って来ました。
参加者は23名(男7・女16)。 新潟駅南口を7時40分に出発し、新緑の美人林には10時20分頃着きました。

 
 美人林は昭和初期に木炭利用のため、ブナの巨木はすべて伐採された後、奇跡的に再生した森です。樹齢約80年ほどのブナの二次林が丘陵に広がっています。四季折々に見せる様々な表情、とりわけ木洩れ日と野鳥のさえずりが素晴らしく、今日もマイナスイオンの豊富な森林浴を楽しみ、若返って来ました。
 
 一時間ほど散策した後に松之山温泉街に入り、突き当たりの「不動滝」は水量不足で迫力が無く残念でしたが、その上流にモクモクと湯煙をあげている、昨年新設された“湯元”を見て来ました。又、途中で毎年1月15日に行なわれる、奇祭「むこ投げ・すみ塗り」でお馴染みの薬師堂を見つけ、TVの画面を思い出しておりました。 
 
 その後に温泉「ナステビュウ湯の山」に入り、予め予約をしておいた大広間で入浴・昼食を二時間ゆっくりタイムでそれぞれ親睦を深め、楽しい一時を過ごして来ました。
 
 私も高齢者の仲間入りをしましたので、トレッキングコースを企画してみましたが、今日参加された皆さんは、年齢は取っても、”楽山会パワーで若い者には負けてはおられません”とばかりに、本当にお元気です。
これからも変わらず、いつまでもお元気で活躍して頂きたいものです。

 
 私もあと10年〜20年後には、今日ご一緒の皆さんと同じ位の年齢になりますが、果たしてそれまで元気にいられるかどうか疑問符が付きます。
 今日は天候に恵まれ、そして高齢者の皆さんの笑顔に囲まれて楽しい一日を過ごすことができました。ありがとうございました。  (おわり)