会山行紀行文 2008.06.26 NO.48 雄国山・1271m 雄国沼のニッコウキスゲに感激!
1832 N/H

今頃の雄国沼の様子はどんなだろうか? 参加者23名(男10・女13)で、雄子沢登山口から山中に入る。
雄子沢川に沿ってしばらくは、緑濃い樹林帯の中へ続く緩やかな道。時折ウグイス、ホトトギス、カッコウの
鳴き声を聞きながら気持ちよく登っていく。
しばらくすると、サワフタギに出迎えられ、まだしっかりとレンゲツツジも咲いている明るい所に出ると雄国沼と
雄国山の分岐点だ。 

  

どうだろうか?咲いているだろうか?ニッコウキスゲは。「ラッキー!」、ワタスゲ、カキツバタと共に黄色一面に
埋まるように確かに咲いていた。
沼の向こうに猫魔ヶ岳、磐梯山も見えている。時々霧がかかってくる。また、それがなんとも言えない風情を
醸し出している。
  
湿原も名残惜しいが分岐点に戻り、雄国山へ向う。
時折霧に隠れる雄国沼を眼下に見ながら、灌木帯をトラバースして登り切ると山頂だ。
展望は360度の大パノラマ!。夢中でカメラのシャッターを切る。梅雨の季節なのに、時折太陽も顔を見せてくれる
山頂で、心地よい気分を満喫して大満足。
下山はよく整備された歩きやすい道を、会話を弾ませながらゆったりと雄国沼パノラマ登山口へと下山して帰路に
つきました。  (おわり)