思いつくまま、気ままなつぶやきを綴っています

 乱文、誤字、脱字、ご無礼をご容赦願います

  (新潟楽山会HP管理人 2070 S/F)
2012-12-16
       ~~~「日曜日なら雨は降らないかも」と山歩き~~~
 冬の新潟はスッキリと晴れた日は滅多にない。雨や雪が降らなければOK。友人からのお誘いで「日曜日なら雨は降らないかも」と何処に行こうと県内のガイドブックを片手に思案。山沿いの天気が今ひとつと言うことで、又もや“松岳山~多宝山~天神山を歩くことにした。
 2週間前に同じルートを歩いてはいたが、この2週間の天候で残雪があると考え新潟名物“ゴム長靴登山”で出発。実際には多宝山中腹以降にしか残雪は無かったものの泥濘んだ登山道に“ゴム長”は効果を発揮、快適に登ることが出来た。山頂での昼食タイムは我々だけだったが、昼食中に弥彦方面から登って来た女性登山者が二人、結構きまったスタイルでなかなかのベテラン風…と眺めていたら、「あらFさん!」「あ、Kさん!どうも」との挨拶。楽山会の大先輩お二人が登ってこられたのだ。しばし会話の後弥彦方面に戻られたが「明日五頭に登るからいらっしゃい」とお誘いを受ける。「元気だな~」。
2012-12-11
        ~~~一人ぼっちで、セルフタイマー写真を撮っていた~~~
 8~9日に会山行で箱根外輪山の矢倉岳と明神ヶ岳を歩いてきました。この二つの山は嘗て単身赴任時代の閑な時に幾度か登った山で、有る意味では角田や弥彦のような存在の山です。ある寒い真冬、誰も居ないこの山頂に一人で来てセルフタイマーで写真を撮っていたことを思い浮かべさせてくれました。景色は最高だったのですが余りの寂しさに直ぐ下山しましたが誰にも合わず。結果的にはこの日の登山者は小生ただ一人と言う事でした。このような想い出の山を33名の大勢で訪れたのも何かの縁があるのかも知れません。矢倉岳は我々以外誰も居ないわけですから単独か団体の違いは有れどたった“一組”の登山者には違いは無いのでした。私は景観が素晴らしいこの山はとても大好きなのですが休日で“一組”ですからあまりにも寂しい山ですね。
 しかし、今回の会山行は悪天候の新潟を尻目に来たわけですが、景観が充分とは言えませんが大満足の山歩きでした。
2012-12-2
        ~~~3年ぶりの里山に栄枯盛衰を見たような~~~
 天気予報は“曇り”、でも薄日が差し雨も降りそうも無いので近くの里山でも登ろうと岩室に向かう。岩室神社から松岳山、天神山を経由して多宝山に登る事にし丸小山公園入口の駐車場から歩くことにした。今回は2009年に歩いた同じルートと辿ることにした。当時はNHKドラマ“天地人”の影響もあり天神山等は相当賑わっていたし、山頂付近も綺麗に整備されていたのだが…。昨日降った雪の為、遠くから観る多宝山は白く冠雪していたが通常の山スタイルで登山開始。最初の到達ポイント松岳山は訪れる人も無い静かな佇まいと展望はとても良い。次の天神山は国土地理院の地図には掲載されていないが、ドラマで有名になり山頂には立派な石碑が立てられる程だったが、今はその石碑だけがやけに目立っていた。でも山としては素晴らしい展望で良い。次に最終ポイント多宝(十宝)山に向かう。山頂に近付くにつれ積雪も多くプチ冬山気分を味わう。山頂には登山者も少なく新雪を踏みながら展望を楽しみゆっくりと昼食を摂った。下山路は同じ道を戻るが天神山から岩室温泉に降りた。途中古びた“天地人”の旗が立っていたが、無い方が良いかと思った。

松岳山山頂

天神山山頂

多宝山山頂近く

多宝山山頂
2012-11-30
        ~~~午前中なら雨は降らないかもしれない~~~
 目が覚めると何となく薄日が差している。急ぎインターネットで天気予報をみると午前中は“晴れ”午後から“雨”。「角田か弥彦なら登れる!」と急ぎ支度し車を走らせ角田山の稲島登山口に向かう。しかし、到着した頃には怪しい空模様。そして登山口には消防車や救急車が数台と消防隊員等物々しい状態になっていた。慌ただしく足る回る隊員さんに「訓練ですか?」と聞くと「訓練ではありません!」と強く言われる。無線交信の情報や近くにいた人の話しでは“山頂手前の観音堂の前で人が倒れているので救助に向かう”とのこと。登り初めてしばらくすると救助ヘリが飛んできたり、隊員さんが急ぎ登っていったりと緊迫感が山を覆っていた。私達はそのような中結構なスピードで山頂に到着。ご飯にしようかと思うもポツリポツリ、やはり予報通り雨が降って来たので食事を摂らず下山。
駐車場に戻り車の中で昼食を摂る頃には本格的に降ってきた。
 久し振りの登山は天気には恵まれなかったがプチ満足だった。
2012-11-28
        ~~~用事が有る時は晴れ、無い時は雨…~~~
 個人的な用事から公的な用事を含め、最近は慌ただしい。18日に登った荒船山のコメントも書き忘れていた。新潟の冬は晴れ間が少ない。貴重な晴れ間は絶好の登山日和、しかしその貴重な晴れの日に限って用事がある。青空を恨めしく見ながら用事を済ませるも「山に行きたかったな~」との思いが強くなる。今日も良い天気なのに出掛け用事を済ませてきた、「皆、山に行っているのだろうな~」と思いながら。
 と言う訳で、家に戻り“管理人の部屋”の更新をしている。
 話しを戻すが、18日の荒船山はとても良かった。遥か昔に訪れた山だが、特徴があって面白い。遠くから観てもその特徴ある山容から直ぐに分かる。紅葉は殆ど終わり、肌寒い風が吹いてはいたが全く問題なし。
 特に艫岩展望台から観る浅間はやや雲が掛かっていたが、おつりがくるくらい素晴らしい展望を楽しませてもらった。
2012-11-09
        ~~~弥彦清掃パトロールに登山日和の御褒美が~~~
 昨夜までの天気予報だと、今ひとつの予想。深夜の予想で弥彦付近だけ雨が避けられそう。何れにしても雨を心配しながらの登山になりそうと思い就寝。
 早朝、空に月が明るく輝いてはいたが直ぐに雲が覆い始めた。やはり……。 弥彦駐車場には集合時間ギリギリに到着。急ぎ準備をし清掃登山開始。
 登山道には大きな目立ったゴミは無いが、路肩の茂みをみると結構ある。大きなゴミを見つけると「お宝発見!」なんて言いながら愉快に登っていった。
 また登山道の紅葉も素晴らしい。下ばかり見てゴミを探していると、つい見落としてしまいそうだが、誰かが大きな声で「わぁ~キレイ!」なんて言ってくれるので、そんな心配は不要。
 ゴミを探しながらではあるが山頂には約1時間35分で到着。山頂付近は海からの風が冷たい為、ロープウエイ山頂駅で昼食。
 他の観光客の迷惑にならないようにと早目に食事を終え下山。
 下山後時間があったので弥彦神社の参拝と菊まつり見学。
 不安定な天気を予想していたが神様が良い登山日和をご褒美してくれた。 
2012-11-05
        ~~~素晴らしい展望を堪能、秋の集中登山~~~
 昨日(4日)開催された秋の集中登山(湯の丸高原)、烏帽子岳コースに参加。昨年はリーダーとしてだったが大雨の中、ただひたすら登り、食事も出来ず山頂にタッチして直ぐ降りた。しかし、今年は違った、大違い“雲泥の差”以上だ。素晴らしい快晴の上、360度展望で日本海側が妙高山方面、太平洋側が富士山に至るまで観え感動。勿論周辺に見える100名山は幾つもあり、両手の指では足りない。穏やかな秋空の下、山頂で頂く昼食は最高だった。只時間の制約があり山頂で休憩もそこそこに下山開始。霜柱が解けて滑りそうな登山道をとても早いスピードで下山するメンバーを診て、「凄いな!」と独り言。
 下山後、湯の丸ゲレンデの斜面で開催されたセレモニーも青空の下、とても良かった。帰りのバスでは「来年もここで」と言う意見が出ていた。
 素晴らしい秋の集中登山に大満足。本当に良かった。
2012-10-29
     ~~~天は我を見捨てず?雨をすり抜けるような会山行~~~
 27~28日、小生本年度最後のリーダー山行。しかし無情にも天気予報は思わしくない。メインの両神山の埼玉県は28日雨予想、ならば27日に変更しようかとも考えを巡らすが、最終的には27日籠ノ塔山、28日両神山と決断し出発。
 水ノ塔登山口では霧雨、仕方ないかと登りは決めると雨は上がり、時に薄日も差す登山日和になった。お陰で籠ノ塔山頂では“座って”昼食が摂れた。
 しかしメインの両神山は小生含め全員が雨登山を覚悟した。宿を出るときは小雨、空模様も良くなると思えない。登山口の白井差口に到着するもやはり小雨。雨具に身を包み登山開始。しかし高度を稼ぐ程、雨雲は眼下に下がり雲海の世界。雨が上がってしまったのだ。勿論登山路は前日からの雨で荒れてはいたが、贅沢は言えない、雨が降らないだけで充分。山頂に立つと晴れ間では無いが遠くの山並みが観える程天候が回復した。昼食は狭い山頂を避けたが、当然“座って”昼食を摂ることが叶った。メンバーの精進のお陰と感謝。

両神山“昇龍の滝”

両神山“ブナ平”

籠ノ塔山山頂
2012-10-22
        ~~~素晴らしい富士の景観が楽しめる名山~~~
 21日(日)、来年の会山行下見を兼ねて富士三足の一つ“足和田山”(五湖台)に登った。この山は素晴らしい展望が望める三湖台へは紅葉台まで車であがり僅かな山歩きで来ることは出来るが、楽山会としては山頂である五湖台も踏まなくてはと考え縦走の計画を立てている。
 しかし自家用車で行くとなれば登り口と下山口が180度離れているので考えた結果山に沿って走るR139 沿いの“道の駅鳴沢”に車を停め。登山口までの約3km少々、下山口から約1km少々の国道を歩くこととした。
 登山口から山頂まではひたすら登り続ける。山頂から三湖台までは見事な栗林の尾根歩き、紅葉台からは下り道となる。
 山頂付近や三湖台の展望は素晴らしい。特に三湖台からの360度展望は素晴らしい。富士は遮るものなしの素晴らしさ。秋樹海、パノラマ台、竜ヶ岳、雨ヶ岳、西湖、精進湖、本栖湖、御坂山塊、南アルプス等々、大満足の山だ。
2012-10-22
     ~~~思っていたよりずっと良かった両神山白井差コース~~~
 20日(土)に会山行の下見を兼ねて両神山に登った。以前は日向大谷コースを上がり八丁峠への縦走をしたが、清滝小屋が無人になったことや、新潟からのアクセスを考え白井差コースを選択した。
 このコースは昔もあったが、荒れ放題に困った地主さんが閉鎖、後にご自身が自力で新たなコースを作られた。よって以前とはコースが若干異なっている。
 このコースは有料(入山料1000円)だが、手入れの良いコースを歩けるのと記念バッジを頂けるので高いと思わない。
 コースは綺麗な渓谷や滝を見ながら大笹沢に沿って登り、沢が終わると綺麗なブナ林が続きとても良いコースだ。
 時間的にも2~3時間程度の登りなので苦にならない。
 山頂付近は相変わらず狭く足場も悪く混み合い、土日は団体向きではない。
2012-10-13
      ~~~安全登山か参加者の希望、何れを優先するか~~~
 昨日今日と自身がリーダーを務める会山行「那須連峰縦走」を実施するも、台風並みの猛烈な風で、登山口からコース変更を余儀なくされる。茶臼岳の肩にある峠の茶屋跡付近では立てない程の強風が吹き荒れる、空は晴れているのに。強風を押しても登りたい方もおられたので、暫く様子を見るも参加者の“安全”を考え登頂を断念し三斗小屋温泉に向かう。
 三斗小屋温泉は今でこそ山中の秘湯ではあるが、嘗ては会津と江戸を結ぶ会津中街道の宿場であった。戊辰戦争で壊滅するも明治時代に2軒(煙草屋、大黒屋)の宿が建てられ現在に至っている。大変趣がある。
 翌日早朝、空には満天の星。今日は大丈夫と思いきや夜明けごろにはポツリ、そして風が強い。再び茶臼岳に登ろうと峠の茶屋跡付近に行くも、昨日よりも明らかにに風が強く、歩く事は勿論立っていることもできない状況。
 暫く避難小屋やその前で様子を見るも、下山を決断。飛ばされないように全員で手をつなぎ腰を屈めてゆっくりと下山。少し悔しい思いもあったが。
2012-10-06
      ~~~“巻機山”へリベンジ登山(100名山93座目)~~~
 3年前に、初冠雪の巻機山に登っている時、ニセ巻機山の斜面で“熊”の真
新しい足跡発見。ガスも濃く熊との遭遇を避ける為登頂を断念し下山した。
 今年は会山行もあり是非参加と思っていたがスケジュールが合わず断念し来年かと思っていたが天候を診て“よしリベンジ!”と登ってきました。
 天候次第では避難小屋に泊まり大いに山頂を楽しみたく宿泊準備もし、早朝暗い内に登山口に着くも既に満車状態。辛うじて端に駐車。
 やはり100名山と感心しながら登山開始、結構急な登山路を進むがブナ林や草紅葉、展望が美しく5時間の登りがとても短く感じました。
 ニセ巻機を下った避難小屋も綺麗だし、景色も最高、これは小屋泊まりと願うも天候が今ひとつ明日はもっと悪くなるとの予想。「来年また来よう!」。
 霧が時折覆い山容が隠れたりして生憎ではあったが、念願の山頂と最高点をタッチし少し肌寒い中、暖かい昼食を楽しみ下山。
 途中、心筋梗塞の男性が倒れており、同行者に声を掛けたが「ヘリを要請した」と聞き、そのまま下山するもヘリの到着が遅く気をもみました。 

6合目近くのブナ林

ニセ巻機山近く尾根

避難小屋付近の草紅葉

山頂から最高点に向かう
2012-10-02
         ~~~小雨降り続く飯縄山下見登山~~~
 霞沢岳登山が中止になり、ぽっかりとカレンダーに空白欄。しかし天気は
今一で自宅待機と思っていたが、我慢できず来年の会山行登山の参考に
しようと、急遽飯縄山へ向かう。晴れてくれとは言わないがせめて雨だけは
勘弁と願うも天に通じず、か細い雨が降る登山口で登山準備。
 何度も来ている山だが、いつも南登山道で今日はどうしても西登山道を診て
おきたかった。西登山道は一部難儀な足場の悪い斜面があるものの概ね広く
登りやすいし下りやすい。雨降る山頂は当たり前だが誰も居ないし、展望は
全く無い。こんな日に登るなんてかなり物好きの輩だけ。
 雨が降り込むスープを胃袋に流し込み急ぎ下山。途中笹藪から物音!!。
“熊!!”と思いきやキノコ取りのおじさんが出て来た。
 巷のクマ出没騒ぎを聴くと、ヒト気の無い登山はビクビクしながらとなる。
 なんだかんだと言いながら超特急の登山をし下見を終えることが出来た。
2012-09-28
         ~~~菱ヶ岳標柱設置登山に参加~~~
 昨日開催された五頭山、菱ヶ岳標柱設置登山の菱ヶ岳コースに参加。
当初は小さな部材を担いで先行登山をし工事前の状態から写真撮影をする
予定になっていたが、登り始めて間もなく20Kg標柱の担ぎ手になった。
 たまたま先行して登っていた為、交代要員が周りにおらず、Kさんと二人で
山頂近くまで担ぎ上げてしまった。山頂直下で穴掘り道具隊の2人が助っ人
で降りてきて頂き漸く標柱から解放されました。
 紀行文も依頼されていた為、写真を摂りながら標柱を担ぎ急斜面を上がった
わけですが、思っていたより苦しくなく、Kさんと楽しく会話をしながら担ぐことが
出来ました。
 山頂での設置作業は皆さんの手際良い作業が功を奏し僅かな時間で完了。
 作業後とても早い昼食をとり、元気余るメンバー全員五頭山に回っていく事
になり、思いがけない秋の五頭縦走登山を楽しめました。
2012-09-23
        ~~~92座目、縁遠かった荒島岳に登る~~~
 百名山も全く考えていなかった昔から、一寸意識し始めた最近に至る長~い
年月をかけて、いよいよカウントダウンに入った。
 荒島岳は数年前から登ろうと計画はあったものの、何故か実行に移せなかっ
た縁遠い山だった。
 中途半端に遠い点もあるが、どうしても登りたいとの優先順位も低かった。
 しかし、残り10座を切るとそんなことも言ってられないと登ってきた。
 登ってみると、結構良い山だった。山頂近くまで樹林帯が続き、急で足場の
悪い登山道や連続する階段には閉口するが登り切った山頂の展望は素晴ら
しかった。やや霞がかかっていたので白山はハッキリと見えたが、北アルプス
や木曽駒、日本海等は良く分からなかった。
 又ブナの樹林帯や秋の草花も眼を楽しまさせてくれた。
 前泊した民宿「林湊」さんもとても良かった。良い山旅が出来た。
2012-09-16
         ~~~憧れの名山“以東岳”に登る~~~
 昨日、一昨日と会山行で憧れの名山“以東岳”に登ってきました。
 以東岳は過去幾度もチャンスがありながら、登る事が叶わなかった山。
 幸いかな天候は先ず間違いない、後はバテずに登れるかだけ。
 登山口に行く道中から体調が思わしくなく、やや不安を抱えていた。
 登山口から林道となだらかだが狭い登山道、タキタロウ小屋直下は若干
急な道はあったものの水場も豊富で比較的楽に小屋に着く。
 小屋のベンチでは日が暮れるまで“山の歌”を歌いながら盛り上がる。
 早朝4時ヘッドランプで山頂を目指す。登山道は昨日と異なり急坂の連続。
 それでも尾根筋に出ると明るい稜線歩きが楽しめ最高!!。
 山頂で記念写真、直下の以東小屋前で朝食、やや冷たい風ではあった
が気持ち良い一時を過ごす。
 相変わらず下りのスピードには閉口するが、無事タキタロウ小屋到着。
 小屋から登山口までは緩やかな下山ではあるが、無風快晴で“暑い”
おまけに“早い”。汗だくで無事に下山できた。

夕暮れの小屋

夜明け前稜線近し

山頂目指して

 下山開始
2012-09-10
        ~~~東北名山“泉ヶ岳”“真昼岳”体験~~~
 昨日、一昨日と会山行で東北名山“泉ヶ岳”と“真昼岳”に登ってきました。
 名前すら知らず、また地図を眺めて山の場所を探すのも、登山ガイドを
探すも難儀、メジャーな山とこんなにも違うものかと思うも興味深々。
 泉ヶ岳は名の通り仙台市泉区の近くにある山で、仙台市民には名前の
知れた山らしい。登山口までのアクセスや駐車場を見ても頷ける。
 登山道も分かりやすい。しかし、結構タフな登山を強いられる。
 一方真昼岳は岩手県と秋田県の県境に位置する山で、我々が使った
ルートは国土地理院の地図には無い。しかも登山口までの林道が狭い。
 道路に張り出した草木でバスも悲鳴を上げる程。登山口からのルートは
分かりやすいがオーバーユースになっておらず狭い。言い方を変えれば
自然豊かな静かで荒れていない登山路とも言える。
 ぶな林の急坂を上がり尾根に出ると展望が開けるが、山頂がなかなか
顔を見せてくれず何度も期待を裏切られる。でも良い山だった。
2012-09-02
         ~~~今年初めての北アルプス~~~
 昨日、一昨日と北アルプスの燕岳に登ってきました。
 様々な事柄に追われ、今年の北アルプスは無いかなと諦めていたが
一泊二日で行ける所を北アルプス全図を眺めながら物色。
 過去幾度も登りながら一度も泊まったことが無かった燕山荘に泊まって
みたいとの思いが勝ち、燕岳に決定。
 天気予報は雨は降らないものの不安定な予報。まあ雨が降らなければ
OK!と思い山頂を目指すも、濃い霧に遠望は望めず少し残念。
 標準時間より早めに高度を稼ぎ、合戦小屋で昼食と名物のスイカ、その
後も順調に足を進め予定よりかなり早く山荘到着。
 一気に山頂にと思うも翌朝の御来光登山をとの願いで山荘周辺散策で
時間を潰す。しかし翌朝は濃い霧で何も見えず、朝食後ゆっくりと山頂に
タッチして下山。一寸残念と満足が混ざった登山だった。
2012-08-26
         ~~~来年は会山行に組み込もう~~~
 10日ぶりに山歩きがしたく地図やガイドブックを眺め決めた水ノ塔山から
篭ノ塔山、西篭ノ塔山を歩く為登山口の高峰温泉に向かった。
 登山口の駐車場は既に満杯状態、辛うじて端の草むらに駐車。
 先ずは水ノ塔山を目指す。山頂までは樹林帯、ガレ場、岩場と変化に
飛びとても面白い。そして何より花と展望が良い。
 水ノ塔山頂から篭ノ塔山(東篭ノ登山)を目指すが、これまた結構気を
使う登山路だった。篭ノ塔山山頂は広く360度の素晴らしい展望。残念
ながら雲が湧き上がり遠望は叶わなかった。昼食後西篭ノ塔山に向かうも
深い霧に行く手を塞がれているような山歩きとなった。西篭ノ塔山山頂は
殆ど登山者おらず静かな山頂を味わう。しばし休憩の後、篭ノ塔山に戻り
池の平に向かって下山。静かな良い樹林帯だ。池の平登山口は観光客が
多数で賑わっていた。池の平湿原の観光目的の方々だ。
 私達は湿原を覗かず、未舗装の林道を歩き、高峰温泉に向かった。
 高峰温泉は“ランプの宿”として有名だが、温泉もよかった。ただやや
小さい為、会山行では不向きかなと感じた。 

水ノ塔山への登り

水ノ塔山山頂

篭ノ塔山への稜線

マツムシソウ
2012-08-16
      ~~~孫連れての登山も年々グレードアップ~~~
 昨日、今日と山形の月山に登ってきました。
 毎年、この季節になると夏休みの孫が茅ケ崎からやってきて、登山を
するのが恒例になっている。学年が上がる度に行先もグレードアップし、
今年は月山に行こうと言うことになった。リフトを使うとは言え結構な時間を
歩く。また今回は月山下山時に姥ヶ岳にも寄っていくことになった。
 昔、家内と二人で大雨の中阿弥陀ヶ原から月山、湯殿山へと縦走した
ことがあったが、花も何も印象になく、雨にぬれた身体でバスに乗った時の
乗客と運転手の顔が今でも忘れられない。
 今回は孫が一緒なのだからせめて雨だけでも降らないでと祈るばかり。
 結果的には最高のコンディションが待っていて、素晴らしい山歩きをする
ことが出来た。特に高山植物の豊富さには驚かされた。
 そして、立ち寄った姥ヶ岳のお花畑も素晴らしかった。
2012-08-11
      ~~~清々しい風を受け、緑の草原を闊歩する~~~
 昨日、一昨日と小生がリーダーを務めるトレッキング会山行“霧ケ峰”と
“美ヶ原”に行ってきました。
 霧ケ峰は単なるピンポイント登山ではなく、車山に登り、蝶々深山経由
八島湿原までの大縦走。高低差は少ないものの結構歩きます。
 メンバーの力量と天候、景色に助けられ全員無事完歩。
 美ヶ原はメインは山本小屋から西の端に位置する茶臼山への登山です
が朝食前に宿のバスで王ヶ鼻に行きました。王ヶ鼻は美ヶ原の西に位置
し、北アルプスの展望が素晴らしいところです。しかし濃霧が期待を粉砕し
微かに常念や穂高を見せてくれたに終わりました。
 メインの茶臼山ピストンは素晴らしかった。広い草原のような牧場内を
歩き、一旦牧場を出てガレ場を歩き、緑美しい山頂への道を登る、そんな
変化も楽しめました。山頂での展望は言うまでも無いことですが、涼しい
風を受けながらお茶を飲みゆっくりとした休憩を堪能しました
2012-08-04
       ~~~久し振りに新潟の浜から夕陽を観る~~~
 今日、新潟夕陽コンサートが開催されていることも知らず、新潟の浜辺に
立って佐渡に沈む夕日を眺めていた。
 楽山会メンバーが開催する小さな宴に参加、その際の眺めだ。
 カメラを持って行かなかった為、携帯電話のカメラで撮影。
 山頂での日没ショーは数え切れない位見て来たが、30年以上も海水浴
に来たことが無い者にとって、新鮮な日没ショーだった。
 この宴、翌5日に会山行“五頭の沢登り”に参加するメンバーが主体で、
沢登りの熱い会話が弾んでいたが、意外と早く切り上げられた。
 やはり、心得ておられた。
2012-07-28
       ~~~高原散歩のような清々しい笙ヶ岳~~~
 会山行で笙ヶ岳に参加しました。笙ヶ岳は鳥海山の地図を開くと鳥海山
山頂の西に位置していたが今まで全く気付かず鳥海山に登っていた。
 このような不認識では鳥海は語れないと参加。
 事前学習では高原の様に広い山頂と、可憐なお花畑が素晴らしいとの
こと。天気予報もまずまずと思っていたが、登山口では方向不安定な風と
濃い霧。何れ晴れてくれるとの期待で登り始めるも、一向に青い空は濃い
霧に遮られていた。それでも明るく開けた登山道を進むと様々(名前は?)
可憐な花達が迎えてくれた。
 そして山頂近くの稜線歩きはまるで“高原散歩”、素晴らしい。
 山頂での昼食時、少しだけ青空が顔を出してくれたが、その一瞬にも
感動。人気の鳥海山の近くにありながら、この静けさ。また機会を作って
やってきたくなる良い山だった。
2012-07-24~25
       ~~~今回も感動を与えてくれた加賀白山~~~
 友人からの依頼で加賀白山への登山を計画。
 以前会山行で登り、素晴らしい体験をさせて頂いたので、その体験を
伝えたく会山行と同様の登りが砂防新道、下りが観光新道をコース設定。
 メンバーは楽山会のレベルで図るとB~C緩レベル。
 その為に会山行行程時間より長く必要と、新潟早朝3時半に出発。
 天候がやや心配でもあった。雨が降れば尚更時間が掛かると判断。
 登山口に到着する頃は薄曇り、差ほど暑くも無く、絶好の登山日和。
 砂防新道はきつい登り部分が少なく登りに適していると思うが花は
あまり多くない。観光新道は登山口からいきなりの急登があり厳しいが
花は豊富で下りに適していると思う。
 室堂ではNHKの生放送があり、一寸だけ映ったかもしれない。
 翌朝朝食前に山頂を目指し“御来光”を観て、御池巡りをして室堂に
戻った。予定通り観光新道を降りたが、やはりお花畑は素晴らしい。
 白山に感動した友人に楽山会入会を勧めた。 

室堂から山頂を

NHKの生中継と夕焼け

朝焼けの槍と穂高

山頂から降りる人
2012-07-21
       ~~~雨があがって良かった!、幻想的ブナ林~~~
 小生担当の会山行「鹿俣山・玉原湿原」。天気予報は今一つで嫌な
予感が心を過り、何とか雨だけでも降って欲しくないと願うばかり。
 当日、県境付近から雨が降り出し、現地(群馬)に入ると細いながらも
完全な雨。登山準備も心が重い…「何とか雨だけでも…」。
 しかし、歩き始めて間もなく雨があがり爽やかな風が…、このままでと
願いつつ登山を進める。メンバーの精進が良いのかその後も雨に濡れる
ことは無かった。
 玉原湿原は黄色い花(名前は?)が一面に咲いていた。ブナ林では
ブナ地蔵や霧に包まれた原生林が美しかった。山頂での昼食は先客が
居て断念。少し下がったサブプランの場所(結果正解)で摂った。
 下山時霧に包まれたラベンダー畑を見学し、思いがけずミニライブを聴き
バスが待つ駐車場に時間通りに戻ることが出来た。
 何れにせよ、足場が良くない登山ではあったが怪我も無く良かった。
2012-07-11~17
       ~~~最北限○○を体験しながらの山旅~~~
 前々から計画するも実現が叶わなかった利尻島や礼文島に行くことが
実現しました。
 小樽港から稚内までの道のりが長いこと、長いこと。ガソリンスタンドや
コンビニが少ないので発見次第補給することが大切でした。
 利尻岳は生憎の荒れ模様で雨風が強く、某団体は途中下山を余儀なく
されていましたが、我々は強行登山。お陰で何故か穏やかな山頂で食事
を取ることが出来ました。しかし花はとても綺麗でした。
 礼文島はレンタカーを借り、効率よく全島を回ることができました。
 最北限の宿、店、トイレからお花畑のトレッキングコース等満喫しました。
 新潟に戻る船まで時間がありましたので羊蹄山に登ってきましたが、疲
れか身体が重く、とても疲れました。しかしこの山も花が豊富な山です。
 下山は船の出港時間との競争のように降り、苫小牧港に向かいました。
 何とか乗船時間までに到着し、長~い船旅もカモメと戯れる等、楽しみを
見つけ過ごしました。

利尻岳山頂

礼文島

羊蹄山山頂

カモメと戯れる
2012-07-05
        ~~~道東の山は天気にも恵まれ最高!~~~
 北海道5泊6日の山旅を終えて戻ってみるとパソコンの受信箱は眼を覆い
たくなる程の大量メール。当然と言えば当然ではあるが…。
 さて北海道の山旅、初日29日は雌阿寒岳、長旅にも関わらず我楽山会
の面々は強い全員元気に登頂。翌30日は斜里岳、幾度かの渡渉や残雪
部等の変化ある登りを楽しむも新道の下山は正直疲れた。
そして7月1日は羅臼岳、この三山では行程的に一番きついと予測していた
が極楽平や羅臼平等の緩やかな登山道に助けられ意外と思っていた程
きつく感じることは無く、雪渓上がりも変化があり印象的。
 また今回の山旅がとても良かった要因に宿の良さも上げられると思う。
山小屋泊ではないのでゆっくりとした食事や睡眠、そして温泉と疲れを
和らげることができたことが、3日連続の登山が楽しく終えることが一因と
言える。後は長~い船旅の上手な過ごし方を習得すればこのような山行も
楽しみになってくる。

雌阿寒岳への登り

斜里岳への渡渉

羅臼岳大沢の雪渓

粟島が!
2012-06-23
        ~~~角田山登山で額に汗、気分スッキリ~~~
 年甲斐も無く、無茶な行程で東京を往復してしまった後遺症で絶不調。
 パソコンに向かっても調子が上がらずモヤモヤ。こんな時は作業止め!
と決め急遽角田山に向かう。
 コースは桜尾根を上がり灯台コースに降りることにし、簡単な食料を
リュックに押し込み出発した。
 桜尾根は冬に来た時とは異なり木々が生い茂り、全く異なる様相を見せて
くれた。額から汗がしたたり落ちる頃からモヤモヤが消えスッキリ。
 山頂で簡単な昼食を食べ、予定通り灯台コースから下山した。
 勿論雪割草等の有名な花はもう有るわけは無いが、良く観察すると様々な
花達が目を楽しまさせてくる。
 また嫌な藪蚊やぶよ等の小虫も殆ど見られず快適な登山が出来た。
2012-06-21~22
        ~~~2日連続の遺跡巡りウオーキング~~~
 21日、早朝のバスで上京し、所用を済ませ大江戸探求会のメンバーと
合流し高島平付近の旧跡を巡り、そのまま飲み会へ。歩いて折角減らした
カロリーが元通りに。メンバーと分れ池袋へ今夜の夜行バスに乗る為だ。
 バス発車時刻まで3時間少々、駅近くのサウナで汗を流し仮眠する。
 22日、早朝新潟着、殆ど寝ていない。一旦家に戻り着替え史跡探訪の会
のメンバーと合流し、新津丘陵にある古津八幡山古墳へ向かう。未だ元気。
 だが徐々に睡眠不足が動きを鈍くしてくる、石油王の中野邸に来る頃には
欠伸ばかりで、情けない。見学もそこそこにケーキセットの前の人に。
 ただ今回初めて訪れた新津丘陵(一部ではあるが)なかなか良い。
 再度訪れ隅々まで歩いてみたい。
2012-06-18
         ~~~1年ぶりの光兎山は雨だった~~~
 昨日、会山行で光兎山に登った。一年前初めて登った時は快晴で、山頂
の展望が素晴らしく印象的だった。しかし…今回は登る前から小雨や霧。
 山頂での展望は万が一にも期待できなかった。高度を稼ぐ内にそれは
ますます現実味を帯びて来た。雨に濡れた登山道は滑りやすく、靴には
ドロ、それでも皆元気に頂上を目指し登る。
 昨年は何人か頂上間際で何人かへたった人がいたが、今年はこの悪
天候の中全員元気に山頂へ。激しい雨で昼食もそこそこに下山するも
メンバーの足は速い速い。下山後の温泉に急ぐためなのか。
 このような登山ではあったが期待を裏切らなかったのはヒメサユリの花。
素晴らしいピンクの花びらが緑の草木の中で映えていた。
2012-06-10
        ~~~梅雨入り直前セーフ!、晴天の尾瀬~~~
 8日金曜日に、お友達と尾瀬ケ原に行ってきました。
 昔から山友達を増やす登竜門として、尾瀬ケ原や尾瀬沼に案内します。
 今回もひょっとしたら楽山会に入ってくれるかもしれないとの希望も含め
た尾瀬ケ原ハイキングです。
 心配した天気も崩れず晴れ。水芭蕉はもう終焉に近づいてはいましたが
未だ観るに耐えられる姿はしていました。
 木道脇には見過ごしてしまいそうな小さな花が沢山咲いていて、私は
水芭蕉より気にいってシャッターを押していました。
 原の中央部分からは地塘に映る“逆さ至仏山”や“逆さヒウチ岳”が
とても印象的でした。
 また地塘の中には小さな“サンショウウオ”が泳いでいて、微笑ましく
眺めていました。
 翌朝のニュースで梅雨入り宣言、外は雨、一日違いでセーフ!!。 
2012-06-03
         ~~~こんな歩きも良いですよ~~~
 松平山標柱設置記念登山が中止になったので、朝からPCに向かって
いたが、外は良い天気。それじゃって重い腰を上げ、鳥屋野公園に行く。
 時々天気が良くて時間があると良く出かける。
 この公園、隣接するスポーツ公園と一緒に歩くと、多少のアップダウンも
あるし、木々も豊富で光が優しいのでとても気に入っている。
端から端まで一周すると1時間少々~2時間弱位森林浴を楽しみながら歩
ける。私は3分単位で早足歩き、ゆっくり歩きを繰り返し歩くようにしている。
 休憩なしで1時間以上歩き続けると良い運動になる。
 いつもここを歩きながら、こんなに素晴らしいウォーキングコースがあるの
に…、会山行には不向きなのかなあと思ってしまう。

鳥屋野公園

スポーツ公園
2012-06-01
       ~~~久し振りの三本槍は暖かった~~~
 過去に幾度か訪れた山だが、天気に恵まれたことは殆ど記憶に無い。
 残雪が多く山頂が分からなくなったことや、猛烈な吹雪にあったこと、
冷たい雨風にみまわれたこと等々。今回も天気予報は今ひとつ。
 今回もこの山には嫌われたかな、雨さえ降らなければ良し、と思って
いたが、徐々に回復し山頂では暖かく穏やかな昼食休憩をとることが
出来た。
 そして360度の展望で近隣の山々を楽しむことが出来た。
 今年の秋にはこの山を含めて那須三山を踏破する会山行を計画して
いるが、その時も暖かく我々を迎えて欲しいものです。

中ノ大倉尾根から観た茶臼、朝日、熊見曽根
2012-05-26
      ~~~何とか終えられた!“一切経山、東吾妻山”~~~
 52名もの参加を頂いた“一切経山、東吾妻山”の会山行を無事に終える
ことができた。天候は多少雲があったものの概ね晴れ。
 しかし、一切経山山頂付近の冷たい強風には閉口するも、360度の展望
はとても素晴らしかった。
 鎌沼周辺で一部残雪危険帯を迂回する等があり、次に目指す東吾妻山
は2日前の調査の通り樹林帯の残雪で夏道は殆ど見えない為、赤いリボン
を木の枝にくくりながら登った。お陰で下りは道に迷うことなくスムーズに
下山することが出来た。やはり事前調査をしておいて良かった。
 この季節の中途半端な残雪はとても危険だ。
 全員無事に下山し、今山行を終えるが出来たことに対して、参加者各位
に深く感謝申し上げる次第です。 

後方は一切経山
2012-05-24
           ~~~危ない!危ない!~~~
 先週下見で天候が悪く消化不良的だった“一切経山、東吾妻山”が
気になっていたが、今日は天気予報が“晴れ”。急遽再度出かけた。
 予定のコースを順調に進み、東吾妻山に取り付くも残雪で夏道は
殆ど見えず、マーキングも弱い。それでも比較的新しいトレースを頼りに
登るも幾度も道が分からなくなってしまう。やっと山頂の南側に出るも
目の前の山頂には背の高い這松に遮られ前に進めず断念。
 一旦下山し、食事を摂った後再度山頂へのルートを探しながら登る。
 勿論、ビニールを割いたテープを作りマーキングしながら登る。
 やっと山頂に到達し、下山を始めると下山方向に真新しいトレースが。
 そのトレースが気になって降りていく内に自分のマーキングを見失う。
 仕方なくトレースを進むと前方に登山者。その登山者曰く「道が分から
ない!」。「えっ!」と絶句。迷っていた人のトレースに付いていってしま
ったのだ。それでも何とか下山することは出来たが、残雪期のトレース
は無数にあり危ない。 

一切経山山頂から西吾妻山方面を望む
2012-05-18
        ~~~下見に行けど、下見にならず~~~

 会山行で予定している“一切経山、東吾妻山”に下見に行ったのですが
強い雨と風の生憎の天気。駐車場で約2時間待ってやや小雨になったの
を機に登山開始。
 しかし、やはりと言うか残雪はとても多く雪の斜面を登ったり、沼に淵の
残雪部を横切ったり、雨と雪解け水の為に川のようになった登山路を
歩いたりしながら下見をした。時間的なこともあり予定コースの半分程度
しか歩けず、やや消化不良のような調査になった。
 おまけに日帰り温泉も“休館日”。何とか係の方とお会いし当日の件を
お話しさせて頂いた。 

このような雪の斜面を登ります
2012-05-13
    ~~鬼が笑うかも。来年の会山行計画の為の登山~~

 来年の日帰り登山とトレッキングコースを計画すべく、群馬県の山を
検討していて、その一環として相馬山にやってきました。
 相馬山は比較的安全で登りやすく、トレッキング向きと考えていたが
意外にトリッキーな場所もあり、一般山行向きかとも思いました。
 特に相馬山そのものや、磨墨岩等は鎖、ロープ、梯子を使う必要あり。
 しかし、相馬山の裾野に広がる沼の原湿原散策や榛名富士等は
良いトレッキングコースと言えます。
 今年はこの相馬山以外にも調査を兼ねて歩き、来年の会山行計画に
反映させたたいと思っています。

沼の原湿原から観る相馬山
2012-05-05~10
    ~~ハンドルを握りしめ、四国、中国を走り貫けてきました~~

 西日本の100名山で登り残している剣山、石鎚山、大山の三山を制覇
したく計画。飛行機なんて使う予算も無いことから新潟から全てマイカー
使用。5日の朝4時に自宅を出発し一路四国の徳島まで。
 以降は徳島→剣山→高知→石鎚山→因島→広島→米子→大山→鳥取
→伊吹山→新潟 と登ったり、運転したりしながら回ってきました。
 剣山は比較的楽な登山が楽しめましたが、下山後高知に向かう途中の
祖谷地区の“かずら橋”や“人形の家”がとても良かった。
 宿泊は観光を兼ねて高知市へ。
 石鎚山は天候が今一つで名物の“鎖”も雨に濡れ、とても危険な登りを
体験しました。
 宿泊は因島、翌日は米子への移動途中に広島により、今ホットな厳島、
そして平和公園等を見学。修学旅行生対手にガイドしていた旧知の方と
偶然再開すると言う驚きもありました。
 大山は前泊のペンションがとても素晴らしく良い思い出が出来ました。
 登山路は8合目まで続く、長い階段状の登山路に閉口しました。
 新潟への帰路の途中、運転休みを兼ねて伊吹山に上がりました。
 風は強かったものの、天候に恵まれ、又早春の花にも恵まれました。
 そして、10日の20時30分、予定より2時間以上早く新潟に戻りました。
2012-04-29~30
      ~~とても良い山だったのに、とんでもない初体験~~

 Tリーダーの会山行に参加し、29日に高水三山、30日に鷹ノ巣山へ登山。
 高水三山は幾度かの経験もあり、昔を思い出しながらの登山を楽しむ
筈だったが、体調不良の方の下山が必要となり高水山のみで下山。
 他の方は三山を経験され無事に下山。
 鷹ノ巣山は近隣の山には登っていたもののこの山だけは登っておらず
非常に楽しみにしていた。登山口の奥集落に着いた時から“期待を裏切ら
ない”山を予測した。奥集落は桃源郷のような美しい集落だったし、登山道
も広く、極めて安全な登山道だった。
 山頂からの景色も期待するも春霞が濃く、遠くの山々を観ることは叶わな
かったが、それでも充分お釣りがくる良い山だった。
 最後のピーク倉戸山山頂でリーダーから後僅かですが、これからが大切
と注意の促しがあったにも関わらず、最後の最後に大事件発生。
 物凄い勢いで突っ込んできたイノシシと衝突し怪我をしてしまった。
 幸いかな堅牢な私だったから軽傷で済むも、か弱き女性だったらと思うと
ぞっとする。何せ衝突した道の脇は鋭く落ち込んでいたのだから。
2012-04-19
         ~~宝探しのような、とても楽しい登山~~

 群馬県の嵩山(たけやま)で“遊んで”きました。
 標高差は少なく、登山と言うよりハイキングかなと思っていましたが、
想像をはるかに超える楽しい山歩きが体験できました。
 先ずは33体の観音様探し、殆どがまともな場所になくとても危険な場所
あります。次に岩登りが随所にあり、高所恐怖症の人は駄目です。
 時にはカモシカ等も出るそうです。そして登山口の芝桜も素晴らしいです。
 また天候が良ければ360度素晴らしい展望の山でもあります。
 今回は新潟のTV局TENY番組“山人”のガイドをされた伊東さんにお会い
しガイドをお願いしました。とても会話がお上手で楽しい方です。
 普通に歩けば2時間半の山ですが、多くの観音様を見つけたり、岩に
登ったりしていますと4時間はかかります。下山後、登山口にある趣の深い
お蕎麦屋さんで食べた“十割蕎麦”は最高でした。食後伊東さんから以前
放送されたビデオを観ながら再度解説をして頂くおまけつきでした。 

不動岩を降りる
2012-04-14
       ~~~残念!天候が悪すぎた。大倉山で引き返す~~~

 昨年会山行に続き今年も参加。昨年と異なり鳴沢峰を経て馬下保養
センターに下るコースで楽しみにしていたが、天気には勝てなかった。
 前日までの予報は曇り時々雨、おまけに強風注意報。いやな予感は
していたが、登山準備の段階から雨具を着るか否か迷っていた。
 灰色の空に覆われた空を見上げながら登山を開始、2合目位までは
雪も無く春近しと思う間もなく、徐々に残雪が多くなり4合目以降は完全
な雪道登山を強いられる。しかも、強い風が右から左からと目まぐるしく
変化しながらその強さを増してくる。4合目で気温4度であったので山頂
直下ではもっと下がり、強風であることから体感温度はかなり低いと
思われる。先に登って行った単独行の青年が直ぐ降りてきた。風が強く
菅名岳に進めず下山するとのこと、そして我々も大倉山の山頂まで雪の
急斜面這い上がり、山頂の鐘を鳴らして下山。山頂滞在時間2分程度。
2012-04-10
     ~~~久し振りの好天気、約束の樋曽山へ、しかし~~~

 楽山会とは無関係の山仲間の面々を樋曽山に連れていくと約束しなが
ら、予定日はいつも悪天候。余程行いが悪いのかと諦めていたが、天気
予報は“晴れ”。メンバーにメールや電話で連絡を取り実行を伝える。
 急な連絡ながらも数名が五ヶ峠に集合。しかも平日であり小生を含め
午後から用事のあるメンバーも有り半日行程で実施。
 せわしなく登山開始するも、雪割草やカタクリがあまりにも綺麗なので
写真タイムばかりで先に進めない。それでも何とか目的地に到達し、記念
写真を撮り急いで下山。しかし……。
 しかし、駐車場での光景に愕然。一番急いでいたメンバーの前に車が
駐車されておりどう切り返しても出せない。仕方なくメンバー全員でその
車を持ち上げ横移動させ、漸く車を出すことが出来た。皆憤慨! 
2012-04-07
       ~~~今年の“体力試し”登山、西蒲三山縦走~~~

 昨年は中止で参加出来ず、今年初参加。縦走は出来ると思う反面やや
不安もと様々な思いが交錯する西蒲三山縦走に参加した。
 天気予報は今ひとつで、早朝家を出るときは車の上に積雪。
 到着した集合場所の角田浜には既に多くの車、皆張り切っておられる。
 角田宮前登山口から入り国上寺に降りるわけだが約12時間の長丁場。
 その殆どは明け方まで降った雪で覆われていた。
 走破した山名は「角田山」「樋曽山」「多宝山」「弥彦山」「雨乞山」「黒滝
城址」「国上山」と続く。
 殆ど雪に覆われていた為、期待した「雪割草」をはじめとする早春の花は
 残念ながら極僅か。
 肝心の登山感想は“きつかった”。最後の国上山は何でも無い山なのに
 酷く厳しい山の思えてしまった。 でもとても良い思い出になった。
2012-04-01
        ~~~弥彦の春はもう少し先かな~~~

 新潟楽山会恒例行事“春期集中登山”に参加。
 春は弥彦山ではあるが、弥彦にしてから今回で20回になるとの話し。
 新潟を代表する山の一つであるので、集中登山にはふさわしい。
 只恥ずかしながら、弥彦山がこんなに沢山の登山コースがあるのに
 表参道しか登っていなかった。
 ケーブルやロープウエイがある山ってあまり好きではなかったので
 足が遠ざかったいたせいもあるが、今回参加した八枚沢のコースを
 歩いて認識を改めた。
 それにしても寒かった。強風と吹雪。弥彦の春はもう少し先かな。
2012-03-29
       ~~~漸く雪割草を鑑賞できた(樋曽山)~~~

 朝目覚めると、予報通り“晴れ”。
 昨日28日に中止した樋曽山に登ろうと、即決し大急ぎで準備。
 登山口の五ヶ峠駐車場は平日と言うのに既に多くの車が停まっていた。
 他の登山者と情報交換するも「未だ早いのでは」との声が多い。
 一輪でも見れれば良しと言い聞かせ登り始めた。
 登山路の雪は殆どなく期待が高まる。
 ありました!!。今年も昨年同様のポイントに雪割草やキクザキイチゲ
オーレン等が群生していて、思わず歓声をあげてしまう。
 出始めでやや少ないかもしれないが、足元に注意しないと踏みつけて
しまいそうになる位群生している場所もあった。
 カタクリは未だのつぼみが固そうだった。
2012-03-20
      ~~~休日になると天気が悪い、登山欠乏症~~~

 折角の休日、でも今朝から最悪の天気。雪がガンガン降っています。
 もう1週間以上山に登っていない…、山に行きたいな…、土曜日も日
 曜日も雨だったのに今日こそは…、でも大雪になってしまった。
 登山欠乏症の症状が出て来た。え~い!行こう!山に行こう!!。
 と言う訳で雪が激しく降り続ける角田山に登っちゃいました。
 桜尾根を上がり、灯台コースに降りたのですが、降り積もった雪上に
 全くトレースはありません、すなわち私が一番乗りです。下山も同様。
 雪割草なんて影も形も無い、みんな“雪下層”。
 もうお彼岸なのに、こんなに残雪があって“西蒲三山縦走”は大丈夫
 かなって、勝手に心配してしまいました。
2012-03-11
       ~~~またもや最高の天気と展望“ほとら峰”~~~

 会山行で“ほとら峰”に参加してきました。
 先ず“ほとら峰”なる山を全く知らない。そして天気予報は辛うじて
曇り後晴れ。やや重たい気持ちでバスに乗り、高速に入ると“雨”…。
 そんな重たい気持ちは取り越し苦労だった。微かに残っていた雲も
山頂を経て、昼食ポイントに着くころには全く無しの快晴。
 先週に続いて“またもや最高の天気”そして守門岳、浅草岳、桧岳、
百字ヶ岳等の山々の展望も“またもや最高!”。
 難儀で少しスリルの味わった登山ではあったが、この天気と展望で
充分お釣りがくる。
 そして今日はあの大災害から1年、下山後全員で黙祷を捧げた。
 しかし、あまりの快晴で“またもや顔が汚く日焼け”てしまった。

後方は守門岳
2012-03-04
         ~~~最高の天気と展望“五頭山”~~~

 天気は今日が良い。予定していた3日の五頭山登山を一日伸ばし今日
実行。予想通り素晴らしい天候の中、今年初めての五頭山登山開始。
 深い雪の中のトレースを踏み外さないようにどんどん高度を稼ぎ、2時間
弱で三ノ峰到着。避難小屋は雪に深く埋もれていたが、遠くに観える飯豊
連峰の峰々がとても美しい。そして、この先進む二ノ峰、一ノ峰、山頂が
青空に映えとても綺麗に観えた。
 深い雪で足元がおぼつかない、それでも幾度かのアップダウンを繰り返し
山頂に到着。本当の山頂標はずっと雪の下に深く埋もれているが、今の
季節の方が山頂らしくて良い。
 雪を踏みしめ昼食の場所を作るも、景色が素晴らしく昼食の準備が捗ら
ない。それでも温かい飲み物で昼食をとり、美しい景色を堪能し、後ろ髪
を引かれるように下山した。とても良い登山が出来た。

山頂から観た飯豊連峰
2012-02-26~29
          ~~47番目に訪れた都道府県“沖縄”~~

 趣味や仕事で訪れた都道府県は46を数えたが、沖縄だけは行く機会
が何故か無くきてしまっていたが、ひょんなことから急遽沖縄に行くこと
になり、これで全都道府県に足を踏み入れたことになった。
 天候には恵まれず晴れたのは最後の一日だけと言う結果、しかし様々
な体験に恵まれ、また歩いた距離にも大満足。
 これで少しはダイエットかと期待するも、夜の飲食にも恵まれた為、
かえって太ってしまったようだ。(猛省)
 特にライブレストランやパフォーマンスステーキハウス等はついつい
度が過ぎた飲食となってしまった。
 次回は家内を連れていきたいものだ。
(写真は、平和公園内にある新潟県戦没者供養の塔)
2012-02-11~12
          ~~“感謝”で何とか終えた初リーダー~~

 降り続く新潟の雪を背に、県境を越え関東に足を踏み入れると別天地。
 そのような中、初リーダーとしてパノラマ台、竜ヶ岳に向かった。
 今まで小さな山仲間を作りあちらこちらとガイドしていたものの、やはり
勝手が違う、責任が違う。
 小さなアクシデントはあったものの、略予定通り目的の峰に立ち、何より
2日目の竜ヶ岳が雲ひとつなく見事な富士とご来光が拝めたことに感謝の
言葉で言いつくせない思いだ。
 小生の初リーダー山行に参加頂いた15名の方々にも、心から感謝。
 この感謝の気持ちを大切にして行きたい。
 

竜ヶ岳山頂からの観た富士とご来光
2012-02-04
          ~~迷った挙句の弥彦登山~~

 今日も天気が良くない。しかし、来週は会山行で竜ヶ岳に行かなくては
ならず、少しは足慣らしに角田山にでもと考えてはいたものの、この天気
では登山口までいけるだろうかと迷っていたが、「行こうよ」との後押しが
あっていざ出発。案の定、稲島の駐車場に上がれず急遽弥彦山へ。
 弥彦の駐車場も雪がひどくやっと停める場所を確保。
 登山し、暫くは順調に登るも5合目目から先の通常ルートは雪崩の為
通行止め。8合目まで直登の急斜面を這い上がるように登り、漸く9合目。
 しかし、そこからは猛烈な吹雪で身体が浮き上がってしまうほど。
 しかも、雪が深い。何とか山頂奥宮まで到着したものの、あまりの寒さに
即退散しRW乗り場の待合室に退避しやっと温かい昼食となった。
 でも良い登山だった。楽山会の大先輩Hさんご夫妻にも合ったし。
2012-01-23~24
          ~楽山会スキー倶楽部行事参加~

 今年も妙高高原(杉の原、赤倉、くまどう)コースのリーダを仰せつかり
25名で行ってきました。
 小生の行いが悪いのか大寒気が来襲、深い新雪に悪戦苦闘のスキー
でしたが(悪戦苦闘は小生だけかも)、どなたも怪我がなく無事終える
ことができました。

 それにしても楽山会のメンバーは強い!。小生一番若いのに皆の
スピードに付いていけません。
 がんがんと滑っていく後ろ姿はとても70歳台が多いとは思えません。
 ゲレンデにジジババ暴走族が滑りまくっているようです。
2012-01-21
         ~定期検査のついでに房総の山へ~

 年に2回、東京の病院に通ってもう10年。毎回主治医から「どっこも
悪くありません」この一言を聴くために通っています。
 折角行ったのだからと毎回何処かの山に行きます。
 今年は房総にある伊予ヶ岳に東京の山友達と登ってきました。
 房総にあるのに伊予ヶ岳って変ですが、四国の石鎚山に似ているから
命名されたそうです。
 どこが似ているかと聞かれると困るのですが、恐らく山頂の岩場が
似ているのではないでしょうか、少しだけ。
 でも結構スリルは味わえました。(写真は山頂です)
2012-01-09
          ~初めてのカンジキによる登山とラッセル~

 冬の山は大好きで多くの山に登っているものの、その多くはアイゼン
登山。雪国新潟の冬山は“カンジキ”使用が定番のようだが、今迄機会
がなくカンジキ使うことは無かった。
 今回会山行で下田笠堀地区のトンガリ山登山に参加し、そのチャンス
が回ってきた。
 真新しいカンジキを前夜何度も何度も装着練習をし、いざ本番。
男性軍は先頭集団として交代でラッセルをしたが、いや~キツイ!。
 急坂では足が沈み前に進めない。(足運びに課題ありとのこと)
 それでも幾度かのトップラッセルを体験させて頂き感動した。
 きつかったけれど、とても面白かった。
 
2012-正月

 新年あけましておめでとうございます
    皆様のお役にたてる管理人を目指しますので
       皆様方のご協力を宜しくお願い申し上げます。


 孫も茅ケ崎に帰り、また二人だけの静かな正月を過ごしています。
 いよいよ、新潟楽山会HPの管理人としてのスタートをきりましたが
何か落ち着かず、朝昼晩とHP画面を診ては、何処かにミスは無いか
と思っています。どなたかが、個人山行の紀行文でも投稿して頂ければ
とも思っています。HPの主たる仕事が紀行文ですから、早目に実践し
経験を積みたい為です。


(薬師岳の夜明け:また行きたいな)
2011-12-30(金)
          ~漸く紀行文掲載(UP作業)完了~
 今朝、目が覚めたら一面の銀世界。
 早速、東京から来ている孫たちと雪遊び。
 その合間をぬって、悪戦苦闘していた過去の紀行文掲載のUP作業
に入った。
投稿頂いた会員各位の想い出の一頁の積み重ねではあるが、膨大な
データ量、その多くは素晴らしい写真であり、管理人の重要任務が垣間
見え、慎重に作業を進め漸く年内完成にこぎつけた。
 これで、何とか管理人としての正月が迎えられそう。
 只、1月早々にスキーのリーダー、2月に会山行のリーダーが……。
 スキーは20名を越え一安心だが、元旦から受付の会山行は…。
2011-12-10(土)~11(日)
              ~富士の見える山三峰~
 Oリーダーの会山行で、蛾(ヒル)ヶ岳、パノラマ台、三方分山に登り
ました。
 2日間とも快晴中の快晴、360度何処にも雲がありませんでした。
 勿論、富士はとても綺麗に見えましたが、木々の切れ間から見えた
南アルプスの白い峰々も素晴らしかった。

 そして、今回の山旅で一番感動したのは写真の民宿「水明荘」です。
 四尾連湖湖畔の一軒宿ですが、夕陽にあたって黄金色。
 何処か外国の写真を見ているようでした。

 またいつかは来てみたい宿の一つになりました。
2011-11-13(日)
          ~信越トレイルを少しかじりました~
 会山行で梨平峠から鍋倉山を歩きました。
 このコース大部分は信越トレイルに沿ったものですが、梨平峠までは
梨平登山口から入るコースを辿りました。
 天候は今にも降りそうな空模様でしたが、参加者の行いが良いと見え
雨で身体を濡らすことも無く終えることができました。
 信越トレイルは会山行で人気のコースですが、私にとって初めての
体験です。
 晩秋の為、紅葉もほんの少しを残すのみでしたが、素晴らしい橅林を
観ると春の新緑、秋の紅葉の素晴らしさが伺えます。
 来年は信越トレイルも良いなと思いました。
2011-11-08(火)
          ~知らなかった紅葉谷公園とパンダ焼き~
 小さな軽ハイキングクラブの方に誘われ、国上山に行ってきました。
 参加者は我楽山会と略同じ年代層ですが、経験にバラツキが有る為、ゆっ
たりとした登山を楽しみました。
 下山後、主催されている方から弥彦神社の菊祭りと“紅葉谷公園”にいき
ましょうと、お誘いを受けましたが…。
 “紅葉谷公園?”何回も何回も弥彦や国上に来ているのに知らなかった
のです。 でも紅葉が綺麗で良い公園でした。
 帰りに有名な“パンダ焼き”なる、パンダの形をしたタイ焼き風のもので、
大勢の人が並んでいましたのでつられて並び、やっと購入。
 味は人それぞれ好みがありますのでコメントは避けます。

2011-11-06(日)
          ~皆さんに見て欲しかった360度の展望~
 秋の集中登山の世話人として湯の丸高原の烏帽子岳を担当し皆さんをご案
内しました。
 しかし、生憎と言う言葉以上に悪い天気に見舞われ、山頂をタッチして直ぐ
折り返す登山になってしまった。
 お昼御飯も食べる場所がなく、バスに戻って頂く程でした。
 それでも参加された皆さんは元気よく、お怪我も無く無事下山され“ホッ!”
としました。
 写真は、以前登った時、山頂から見えた富士山です。見せたかったなあ。

2011-11-03(祝)
           ~少し紅葉は早かった角田山~
 家内の足の回復状態を知るのと気晴らしにと、友人と五ヶ峠からゆっくり
と山頂を目指しました。
 いつもよりずっとゆっくりと山頂に続く道を進み、所々に観る美しい紅葉
に幾度も足を止めながらの登山でした。
 幸いにも天気は崩れず、山頂でシートを広げ、ゆっくりと豪華な昼食を
楽しみました。
 たまにはこんなのんびりとした登山も良いものでした。
 下山途中に声を掛けて来た若い女性2人に、“ユキワリソウ”の穴場
コースを案内する寄り道をするおまけ付きの登山でした。
 2011-11-02(火)
         ~素晴らしいなあ、中山って山は~
 会山行で富山県の“中山”に初めて登りました。
 以前から剣の登山地図を見て早月尾根の登山口近くに短い登山路の
山があったことは知っていましたが、こんなに素晴らしい展望の山とは
知りませんでした。
 天候に恵まれたせいもありますが、剣がこんなに近く、剣らしい山容を
見せてくれる絶景ポイントの山でした。
 剣は既に雷鳥平から経験はありますが、いつかは早月尾根コースをと
思っていましたが、今目の前にすると登山意欲が掻き立てられます。
 100名山も良いですが、こうして観る100名山もまた良しですね。
2011-10-30(日)
        ~秋の武家屋敷を堪能“秋田角館”~
 愚息の祝い事で秋田に行く用事が出来、帰りに“角館武家屋敷”を
観て歩きました。
 2時間少々かけてゆっくりと観て回りました。
昔、真冬に来た時は真っ白な雪に、武家屋敷の黒塀がとても印象深かく
残っていましたが、今回のように秋の角館も良いものです。

 只、大きな御屋敷の結構高い入場料には考えさせられました。