自然保護活動
レポート・紀行文
2016年
 8.21(日)
新潟中央公民館
5F交流ホール
9:30〜16:30

参加者 (レポート) 2070 S/F 
25名
(新人19名・講師6名) (写真) 2070 S/F
≪受講者≫    
 458 H/I 2244 Y/K 2247 S/H 2248 H/M 2249 A/H 2250 T/T
2251 K/T  2252 H/K 2253 N/S 2254 K/M 2255 M/I 2256 K/I
2257 S/N  2258 S/N 2259 M/U 2260 S/M 2261 M/T
2262 M/G  2263 E/G         
≪講師≫          
 1866 S/T  781 M/M 1861 K/Y  1862 Y/I  2051 S/T 2070 S/F 
≪レポート≫(プログラムに沿って)

1)自己紹介

 M研修部長のオープニング挨拶に続き、参加者各位(受講生・講師)の自己紹介があった。

 今回は久しぶりの多数参加(25名)で急遽教室を変更するほど。

 各位の意気込み等をお聴きした。
 今後の活躍を期待したい。
2)会長挨拶・会員の心得(講師:1866 S/T)

 ・入会された皆さんには同じ活動をしていくために、
  @会のルールを理解       A山の知識を吸収
  B体力の維持向上に努める  C会員相互の助け合い
  D安全登山を楽しむ 
 ・楽山会も来年は40周年を迎えます。
 ・皆さんのお声掛けで一人でも多くの会員を増やしたいものです。
≪会員として留意点≫
 1、「会員のしおりを」よく読んで理解して頂きたい
 2、総会には是非出席して欲しい
 3、「楽山だより」「山行コース案内」は必ず目を通してほしい
 4、会の様々な業務は全てボランティアです、いずれ自分もとの気持ちでいて欲しい。
 5、集中登山にも積極的に参加してほしい
 6、会員の広場について
 7、已むえない理由の場合は仕方は無いが極力休会は避けて欲しい
 8、休会と退会について(極力休会は避けて頂きたい)
 9、リーダーから紀行文作成の依頼がありましたら気持ちよく受けましょう。
 10、緊急伝達手段としてのパソコンや携帯のメールアドレスを登録しましょう。
≪会山行の留意点≫
 1、参加者一人一人が「自分も責任者」の気概を 
 2、会山行では様々な役割がありますが、指名された場合皆の為に喜んで受けましょう。
 3、山は自己責任の考え方
 4、楽山会の参考はツアーではない(リーダーに頼りすぎない)
 5、「一人はみんなの為、みんなは一人の為に」
 6、自己グレードに適した山行に参加              他 

3)会山行の計画と実施(講師:1862 Y/I)
 1、計画から実施、事後処理について
   ・楽山会の山行とは       ・山行の種類     ・企画実行部の役割  
   ・会山行のプロセス       ・その他

 2、山行への参加と留意点
   ・山行種別            ・グレード        ・申込みと山行での協力

 3会山行に於ける心得と注意事項
   ・日常の体力維持向上     ・積極参加       ・下調べが重要
   ・家人に伝える          ・リーダーに従う    ・必須携帯品      
   ・荷物の軽量化         ・リュックの担ぎ方   ・靴ひもの結び方
   ・集合時間の厳守        ・役割分担と協力    ・休憩の取り方   
   ・体調不良が生じたら      ・隊列について     ・忘れ物について   他  、
 

4)、事務局より(講師:2070 S/F) 
 1、ホームページについて(役割、トップページ〜各リンク、紀行文などの投稿について 他)
 2、登山に関する様々な情報(計画〜実施に至る情報の収集に関するサイトとその使い方)
 3.、アドレス登録について(インタネットアドレス・携帯アドレスについて)
 4、スポーツ保険と任意保険について

5)、登山に於ける危険と対策 (講師:2051 S/T)
 1、遭難発生状況における中高年の割合や遭難内容の分布について
 2、なぜ、道に迷うのか
   ⇒コースの勉強不足、読図力の不足、標識や道標の未確認、おしゃべりに夢中 他
 3、道迷いの対策
   ⇒地図とコンパスを使い位置確認をする習慣を
   ⇒救助要請の大半は携帯電話
   ⇒携帯にGPS機能があればいい
 4、気象遭難TOP3
   ⇒低体温(風、濡れ、低温が3大要素 他)
   ⇒落雷(.落雷に遭遇した場合)
   ⇒沢の増水
 5、山における危険度が高い動物について(スズメバチ、蛭、毒虫、クマ 等) 

6)、登山の基礎知識(講師:1861 K/Y) 
  1、登山の歩き方
   @良い歩き方
   ・バテない(疲れにくい)
   ・身体を傷めない(筋肉痛などを生じさせない)   
   A中高年登山
   ・登山は大きな筋力を要さないし、男女差も少ない
   ・中高年登山の敵はスピードと重量
   Bどうすればゆっくり歩けるか
   ・ゆっくり歩き、計画的に休む(疲れたから休むのではない)
   ・計画的に補給する(飲料・行動食 等)、“渇く前に飲む”
   ・荷物、整備は出来る限り軽くする
   ・つま先で地面を蹴らず、べた足で歩く、段差を低く歩く
   ・下りの負荷を分散する(ストックの活用、日ごろの訓練)
   Cパーティーでの歩き方
  2、 地図情報とコンパス 
   @地図の使い方と登山で使う地図
   A地図の使い方(読み方、地図と現地)
   Bコンパスの使い方
   ・使うコンパス
   ・コンパスで出来ること
   ・上手に使うには
  3、ロープの使い方
    @エイトノット         他
  4、山行時の装備について  他
 

7)質疑応答、楽山会の歌(講師:781 M/M))

 ・全体に関する質疑応答

 ・楽山会の歌を参加者全員で合唱。


 来年予定の高立山での実施登山研修に関して参加を要請し、参加者の山行参加を期待し研修会を終了した。